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NISSAN
FAIRLADY Z31
大幅に加速された革新性Z、新たなスポーツの基準値となる時代の進化を飛び越えるZ。そんな言葉がピッタリとくる3代目Z31。今回登場の車は、そんなZの中でも、稀少価値の高い5,000台限定の日産50周年アニバーサリー逆輸入モデルだ。
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Z31型フェアレディzは1983年9月16日「Z」にとって2度目のフルモデルチェンジとして登場。
当時はスポーツカーの進化はめまざましい時代であり歴代のフェアレディは常にその中にいた。日本を代表するスポーツカーとしてすでに100万台の生産ラインを突破し、5年1ヶ月ぶりにフルモデルチェンジをうけたフェアレディZは、伝統の直6を捨て全車V6エンジン、全グレードにターボチャージャー(国内仕様)を搭載していた。L型の次世代を担うべく日産が送り込んだこの新エンジンは、このZでのデビューを機にPLASMAエンジンと名付けられた。気になるスペックは、2000が170馬力、3000に至っては230馬力と他を圧倒するパワーを発揮。当然、当時の国産スポーツの中では最高峰であり、そのパワーが生み出す加速は『ヨーロッパのスポーツカーと肩を並べるまでになった』と行っても過言ではない。当時の広告では「NEWフェアレディZ、登場」の文字と共に、自信ありげな「較べることの無意味さを教えてあげよう」とのキャッチコピーが踊り、VG30ETを搭載するトップグレード300ZXの国内最強の高性能ぶりをアピールしていた。もちろん高性能なのはエンジンだけではなく、シャシー面も超高速域での剛性をテーマに開発され、フェアレディZは技術の日産フラッグシップカーとして先代よりも大幅に進化を遂げることとなった。
1984年2月にはS130時代に国産車として初めて採用されて以来高い人気を誇っていたTバールーフモデルを追加。そして1985年10月Z31にフェアレディZとしてはZ432以来となる直列6気筒DOHCを搭載する200ZRー氓ニTバールーフ200ZR−のそれぞれ2シーターと2by2を発表。
搭載されたエンジンはさすがにL型ではなく、同じとしに発表されたR31スカイラインにも積まれていた2リッター直列3気筒DOHC24バルブのRB20DET型をベースに、世界で初めて軽量でレスポンスに優れ、耐熱性も高いセラミック製タービンを採用するなどの改良を加えたもの、また、エンジンヘッド上に装備される空冷式のインタークーラーは、ターボチャージングによって圧縮され、温度が上昇した吸入空気を効果的に冷却し、吸気充填効率をアップ。圧縮化を高めるとともに圧倒的な高出力、そして鋭いレスポンスの実現に寄与している。 |
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上の写真が今回登場のフルオリジナル車。日産創立50周年を記念して、アメリカで5,000台のみ限定発売された逆輸入車だ。日本に入って来たものは数少なく、稀少価値の非常に高い1台。Z31アニバーサリーは、1984年のZ31のラインアップからするとかなりの変更点がある。まずインテリア。黒の内装色は、当事はベージュや赤、青といった豪華さを押し出した物しかなかったところに、アニバーサリーでは、黒を採用。大好評を得て以降のモデルには定番の色となった。
他にも、エレクトラパッケージにボディーソニック内蔵の本皮シート(50thの刺繍入り)。細かいところを言えば、純正のオーディオもBSの為のジャックは追加されている。
外装や色は見た通りだが、オーバーフェンダーの内側は若干フェンダーのカットの仕方に違いがある。フェンダーバッジは基本的に運転席側(左側)にのみ付いているが、オーナーの好みで右側にも付けていることも。あと、面白いことに1984年までは、ダットサンとのダブルネームだった為、リアのエンブレムはDATSUNで、広告等はNISSANとなっている。エンジン関係は、国内とほぼ一緒。国内に入ってきているアニバーサリーは、5速が多いようだが、カナダから入っている物はATが多い。AT仕様はカナダのみの設定だったとの話もある。足回りも国内と一緒だが、ホイールは86モデルと一緒。ただ、ゴールドの設定はアニバーサリーのみとなっている。 |
取材協力/CROSS FACTORY
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