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TOYOTA CELICA LIFTBACK

 1971年東京モーターショーに、【SV-1】と呼ばれる大型のオーバーフェンダーを身に纏ったモデルが出品された。
その2年後、ほぼそのままの形でセリカ・リフトバックが登場した。

 海外でのフォード・マスタングの大ヒットに伴って、1970年12月にデビューした国産初のスペシャリティカー『トヨタ・セリカ』。1972年8月にはフェイスリフトとGTVを追加し、そのカッコよさと安さで当時の若者の中で大人気となった。 そんな中、さらにその人気に拍車をかけるモデルが1973年4月に追加される。1971年の東京モーターショーで参考出品されたこのモデルは、テールゲートを備えたファスタバック・ルーフで『リフトバック』と呼ばれ、LBと称された。トヨタはこのスタイルをあえてハッチバックと呼ばず、このリフトバックという言葉を各車に広めていった。
 その圧倒的に個性的なスタイルを持つLBは当たり前のように大ヒットを飛ばすが、当時のライバル、スカイラインがサーキットで活躍したにもかかわらずセリカはほとんど参加していない。実はLBには致命的な欠点があったのだ。車重である。1トンを超える車をそれらしく走らせるためにパワフルな18R-Gエンジンを搭載するが、それ自体も重く、レスポンスも今一つで決してスポーティとは言えなかった。そこでトヨタはLBをクーペよりも豪華仕様とし、速いクーペ、カッコいいリフトバックという図式で大成功したのである。

     DATA


   セリカリフトバック


●全長   4,215mm
●全幅   1,620mm
●全高   1,280mm
●エンジン 18R-G
●総排気量 1968CC
●最大出力 145ps
OWNER:M・カンパニー


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