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イタリアのトップ・カロッツェリアのデザインが日本で必ずしも好評を得るとは限らない。
そんな世界と日本のギャップに泣いた意欲作スペシャル6。 |
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初代セドリック(30型)の時代の3ナンバー高級車。それが初めてこの世に登場したスペシャル6だ。しかし、これは後にプレジデントとして生まれ変わり、実質的には消滅してしまう。これに変わり登場したのが昭和40年10月に発売された2代目セドリック・スペシャル6(130型)だ。
このモデルは、410ブルーバードと同様にスタイリングをイタリアの『ピニンファリーナ』に担当させたことに大きな特徴がある。
エンジンは、6気筒のSOHC・2000ccのL20型。これが、日産の長寿命エンジンとして知られるL20のデビュー作だ。3速コラムのMTを介しての最高速度は160km/hで当時としては驚異的なものであった。
この走りの良さと、イタリアの最高ランクに入るカロッツェリア『ピニンファリーナ』との共演により、セドリックはその商品力を一気に高めるはずだったのだが、あまりにも流麗で、フロント廻り、リヤクォーター・ピラーなどに独特の特徴が見られるボディラインは日本市場では、その評価はかんばしくなかった。
その後、昭和41年・42年にそれぞれマイナーチェンジをうけ、昭和43年9月のマイナーチェンジで大幅に変更されたスペシャル6はようやく日本国民に支持されるようになった。
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ハイオーナーカーらしい落ち着いた
インスツルメント・パネル。
今となっては逆に新鮮な3速コラムMTを
採用している。 |
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最高級グレード「スペシャル6」に搭載された
L20型エンジン。
2リッターSOHCのこの長寿エンジンは、
ここからその歴史を作り始める。 |
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